6回のプログラムで、トップの想いを聴いたり、これまで生きてきた道をふりかえり自分の大切にしたいことを確かめたりしました。また自分たちの3年後をイメージしてみたり、自分が3年後にどう育って欲しいかの上司の期待をきいたりしました。
そして自分を3年後に向けてどう育てていきたいかを「想いのこもった目標」として作っていきました。
今回も多くの感動があったのですが、私が特に印象に残ったのは、いままであまり自分から意見を言わず、人との関わりをどちらかと言えば避けておられたメンバーです。
この研修でいろいろな人とのかかわりを体験し、より自分を大切にそして他者を大切にするために、より能動的に発言し、人とかかわることを目標にあげられたました。
4回目位からこのメンバーの内から湧き出てきている能動性みたいなものを感じていました。研修の中でもだんだん積極的になってきて、驚くほどしっかりした考えをもっておられることもわかってきました。こうした方が自分のかかわり方をより自分らしく見直していかれると、職場のチームや入居者の方によりよい貢献をしてもらえるに違いないと感じます。
でもいつものことなのですが、こうしてその人の内から湧き出てきて、その人の成長のために「いまここ」で働きかけてくるものの偉大さに打たれる想いがします。
体験と学びの会
博野英二
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